前回の写真や動画を見ていてものすごく!とてつもなく!羨ましかったDREAM DAZE。札幌での開催が決まったとき、本当に嬉しかった。
バンドがお客さんと同じフロアで演奏する。ステージと客席の区別がないフロアライブがゼロ距離ワンマンライブ。
序盤のMCでアンリさんが「皆さんも僕たちと同じステージにいるということは、皆さんもライブを作る一員。好きなように踊ったりエアギターとか、自由に盛り上がってください」的なこと言ってた。
(ツアー5ヶ所だと最北が仙台とかあるあるだから、津軽海峡越えてくれるバンドには本当に感謝です。今回は東阪が無いのが大きいけど。)
会場入ってみると、近すぎてビビった。
開場前はボーカルとドラムの間に立ちたいなとぼんやりと思ってたんだけど、入場してみたらそのポジションは入り口に近いこともあり割とすでに人がいて、最前取れそうなギターとベースの間に入った。
結局、公式がストーリーにあげてた写真通りのポジションに立ってた。メンバーの一人か??みたいな位置。
(公式インスタストーリーより。マジでここだった。近すぎるから後ずさりしたけど。)
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今回も安定のぼっち参戦だったんだけど、お隣に立った方が話しかけてくれて嬉しかった。
まじで近すぎる!とキャッキャしたり、足元のボードをまじまじと観察したり(見てもわからないけど)。
(整番早め。当日券出てるし客足遅めだしで埋まるか?と思ったけど最終的には埋まってた。)
開演まで、おかしいくらいドキドキしていた。スタンドマイクの一歩隣みたいな位置にいて、今からここにメンバーが来ると思ったらクラクラした。
ギターのチェックにスタッフさんが来たときは、ギターヘッドに当たらないように気をつけてくださいね、って言われた。そんな位置。
スタンドマイクの高さ見て、やっぱり背が高いんだなぁと思ったりしてた。
メンバー入場。
いやまじアンリさんが隣に立ってる!!!
1曲目、ナイトダイバー。
ペリファンにはまったきっかけの曲。
全身がぶわっと沸く。
音楽が鳴り出してすぐ、「ライブの真ん中にいる」と思った。
演奏シーンのMVに入り込んでしまったみたいな、ものすごく不思議な気持ちだった。
全方向から音楽を浴びることも、ぐるぐる見回しながらライブ見ることも、他じゃありえない。
まじで他のライブでは体感したことない感覚。今後も体感できそうにない感覚。
そして1曲目からいきなりアンリさんが一番近くに立つ私の方に目線+ヒラリと手を振った!!??
そんないい位置に立ったからには付いて来いよ?とご挨拶いただいたような目線。
言わずもがなです。
とにかくこの距離の近いライブはメンバーの顔もお客さんの顔もよく見える。
顔どころか視線の行き来がよく見える。
どのメンバーとも目があったし、演奏中はメンバー同士こんな風に目線を交わしてるんだなぁとか、こんなにお客さん一人一人のこと見てるんだなぁとか、他のお客さんはこんな風に楽しんでるんだなぁとか、全部見えた。
ツイッターのメンバーインタビューではドラムの後ろがオススメされてたけど、ドラムの正面超楽しかったよ。
ステージの下からだと正面に立ってもドラムの手元ってあんなにじっくり見えないので、
シミくんの全身の動きと手元とが全部見えて面白かった。
あとめっちゃ目が合った気がする。
目が合ったとき、「君のこと見てるぞ」って顔してくれてる、気がする。
「今めっちゃ楽しいです!」と伝え返す顔をした、つもりでいる。
あんなに近くに立つと熱の伝わり方が違うというか。
いつも以上に楽しすぎて体動かさずにいられなくて、セトリ覚えるのは早々に諦めた。
その分手を挙げたし、リズムに揺れたし、全身でぴょこぴょこした。今ヘトヘトすぎて笑ける
shadow playが聞けたのが個人的にめちゃくちゃ嬉しかった。
night diverでペリファンを知って、shadow playで本当に好みにどんぴしゃのバンドだなと思ったので。
アルミホイルとか説明の衝撃的な格好良さも最高
三原色も音源が待ち遠しい。
途中、一度アンリさんのギターヘッドと本当にゼロ距離になってしまってまじで申し訳なかったです。
大事なギターの繊細なヘッドにぶつかってごめんなさい…
というかそもそもぶつかりそうなくらい近いところに立っててごめんなさいってくらい近かった…
ぶつからないように常にちょっと気にしてくださってた感じ。すいません。ありがとうございました…
アンコールなしを宣言して、本編最後の一曲は新曲。
アンリさんが〈隣同士知らない人かもしれないけど、ペリカンファンクラブの音楽を聴いて集まった、音楽で繋がった人と人だ〉というようなことを言ったとき、お隣さんと自然と顔見合わせて頷き合ったのがとても幸せだった。
最後のあの曲、これからのペリファン・ペリファンリスナーにとってとても大事な一曲になる気がする。
(立ってた位置から見た景色。まさに夢のようだった。)
そういえば、音響がいいのかそういうものなのかよく分かんないけど、あんなにスピーカー(アンプ?)のそばにいたのに耳が全然平気。