ひらいても小箱

BBHF, BUMP OF CHICKEN, People In The Boxなどが好きです。アイドルも好きです。さっぽろ

【ラジオメモ】200429 BBHFTalks Vol.5

BBHFTalksは、2020年4月から北海道放送Air-GでスタートしたBBHFのレギュラーラジオ番組で、毎週水曜21:30から25分間放送しています。

このBBHFTalksメモは番組中での気になったトピックについてメモ的にまとめている記事です。

 

―――――

 

今回もダイキくんは東京の自宅からテレビ電話参加。

加えて今回はメンバーもラジオ局のスタジオではなく自宅わんわんスタジオで収録しているとのこと。

 

ゆ「今日は僕たちBBHFの新曲を番組のどこかで初解禁です。楽しみにしていてください。では呼び込みをやってもらおうと思うんですけど…ダイキくん」

ダ「ちょ…俺ね、原稿無いんだよ…すいません」

 

ダイキくん、同じ空間にいないのでこんなアクシデントも起こるw

 

■M1 tomoさんのリクエストでリビドー

 

 

ゆ「リビドーね、おれ大好きなんですよ。リビドーの中で。」

 

曲終わり、ミラミラの中で一番好きな曲の話になる。

 

雄貴→リビドー

仁司→バック

和樹→大好き

 

ゆ「ダイキくんは?」

ダ「ミラーミラーの中?…じゃあトーチ」

ゆ「じゃあって何??」

ダ「被らないほうがいいかなと思って」

 

■4月マンスリーテーマ「スタートしたこと、スタートしたいこと」

退職→転職のタイミングにこのコロナ禍で、次の就職を頑張りたいというメッセージに対して

 

ゆ「僕らは企業に就職したことがないから就職のあるあるとか分からなくて不思議な立場だけど、この状況だからこそ『いいタイミングだ』と思うことが大事なんじゃないかと思う。これは無責任に言うわけじゃなくて。世界が良くも悪くも変わっていくと思うから、いいタイミングでチェンジする時間ができたんだと思います。…(この返答)どう?メンタリストっぽい?」

 

■BBHFのように自宅スタジオを持つのが夢だが、BBHFが宅録で一番大切にしているものは何?という質問には

 

ゆ「ワクワクする質問だね」

ひ「こっちが考えさせられる」

だ「家だとリラックスしすぎちゃう。手の届くところに自分のものがあるから身の回りの物をセパレートして緊張感を持つことが大事。」

ゆ「じゃあダイキくんは生活と音楽の環境を分けてるんだ?」

だ「いや、真後ろに冷蔵庫ある」

 

この雄貴くんがダイキくんに話を振って、遠隔でも息の合ったやり取りしてる感じがこのラジオの好きなところ。

 

ゆ「多分、アイデアを思いつける場所にスタジオがある、というのが自宅スタジオの一番いいところ。コンポージング…作曲でもカバーでもいいんだけど、いかにアイデアを思いつきやすい環境を整えるかということが機材をそろえることよりも大事。…っていうことをいろいろ機材をそろえてから思った。これ商業スタジオにあるから買ったけどいらなかったな、ってものもあったり。買い物も、アイデアをすぐ形にできることを重視したらいいと思う。」

 

■新曲「かけあがって」

 

ゆ「新曲をついにここで。この日のために書き上げました」

 

生活音からトラックが始まる。

(足音、ガチャン(ドア?機材の操作?)椅子をずらすような音)

 

突然世界がごろんと寝返りを打って

(燃え盛る)穴ぼこに落っこちて

(君と)離れ離れになって

脂ぎった白と黒が立ち込めている

 

その中でふと空を見上げる間

(そんなものが)ああ、ぼくにあったとは

気づいてしまったこと

メッセージすべてが回しすぎたコースターみたい

 

階段の途中手に持った荷物を

そこに降ろせた

 

駆け上がって 駆け上がって

屋上に出たら

額に風をぶつけて

間違ってる間違ってるこんな気持ちは

君に言わなくていい

 

空を飛ぶ雲になれ

 

ヒーローはいない

次元の壁は超えられない

(同じだよ?)言うのは簡単なのにな

世界中の人がみんな困れば

独りぼっちはいなくなるはずだった

 

階段の途中力尽きたマントの男

僕の顔に似てる

 

駆け上がって 駆け上がって

ずっと駆け上がれば

楽しくなってくるかな

 

なんだかんだ

僕は結局続けられてる

君にあえたなら

 

元どおりになったら

 

アウトロのあとも聞こえてくる生活音。

作業音、外を走る車の音、子供の声、、、

 

 ゆ「うれしいのが、レギュラーラジオで初解禁ができたこと。この久しぶりの快感をかみしめている。」

 

■「メッセージは楽曲に込めているのであえては言いたくないが、

一つ言うと、明確なメッセージを考えて書いた曲じゃなくて、

僕個人がこの状況下で感じたこと、思ったことをただ言語化して作品にしたもの。

粘土をこねるように、ただぱっとやってみた。

これは子供の落書きと同じ。パパとママがいて、という状況をただ描くように。

これを聴いて、共感してもらっても、してもらえなくてもいいんだけど、

一個人のスタンス、漠然としたスタンスとして聞いてくれたらと思って。

いま書かないとと思って書いていました。

そしてみんなに持って行った…すごいスピードでできたね」

 

ひ「わんスタだからできたことだね」

ゆ「これをどうしたいっていうのより、何よりアルバムのリリースが延期になった、というのがあって。これは延期への、例えば…お詫びというのじゃなくて、延期したことへの僕らの”反応”としてこの曲を書いた。ちょっと、すごい特殊な曲なんじゃないかなと僕は思っていて。

感想をすごくみんなから聞きたい。確固たるメッセージ性がないこの曲に対して、どういう風に反応してくれるのかな、と。

いまこそ、BBHFTalksなので。これを僕らからの一つの投げかけとして、このラジオに反応・返答をくれると嬉しいです。」