ひらいても小箱

BBHF, BUMP OF CHICKEN, People In The Boxなどが好きです。アイドルも好きです。さっぽろ

【ラジオメモ】200527 BBHFTalks

Talksゲスト医者・登山家の小坂さん

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BBHFTalksは、2020年4月から北海道放送Air-GでスタートしたBBHFのレギュラーラジオ番組で、毎週水曜21:30から25分間放送しています。

このBBHFTalksメモは番組中での気になったトピックについてメモ的にまとめている記事です。

大体はラジオを一回しか聞いていないでメモに起こしているので精度はそれなりだし、普段のMCメモの精度もこんなもん、もしくはこれ以下ということです。

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今日もだいきくんはお休み、3人でわんスタで収録。

 

ひ「今日がちょうどかけあがってのリリース日!偶然だよね」

ゆ「そして僕の誕生日!」

ひ・か「おめでとうございまーす!」

ゆ「何度でもいうからね!!別にお祝いしてほしいわけじゃないけど」

 

M1 かけあがって

夜中にiTunesから解禁通知が来てすぐにダウンロードしたけど

音源より先にYouTubeでMV見ました。

合成シーンのゆるさと屋上シーンのカッコよさのギャップがずるいよ!!

 

ひ「今日はBBHFTalks、この番組の趣旨である対話を、初めてゲストを招いてしていきたいと思います。その名もTalks!」

ゆ「やっとこの番組の軸が実現する。緊張しています」

ひ「もう電話を繋いでいます。僕たちと違う職業や立場の人と電話を繋いで、シンプルでライトな質問でトークしていきたいと思います。」

 

■今回のゲストは医師で、登山家でもある小坂健一郎さん

京都の大病院で、普段は皮膚科医をしているが今は新型コロナウイルスの診療をしている。

そのきっかけは、今では京都は350人くらい患者がいるが、まだ十何人しか患者がいなかったときに、若手医師に「助っ人募集」の連絡がきたこと。直ぐに行くと答えた。せっかく医師をしているならこういうときにやらなくちゃと思った。

 

ゆ「医者になるきっかけは」

父も医者で、実家で診療所をやっていた。その影響で医学部へ行き、医者になった。

 

ゆ「では仕事に対する情熱、個人的な意味合いは後から?」

後からですね。今となっては楽しい、いい仕事だなと思う。

 

ゆ「ドラマとかでは大変、というイメージがあるがやはり楽しさもある?」

大変だけど楽しいからやってる。楽しくなかったらやめてるよ

 

ゆ「基本的に自分たちは音楽のことばかり考えてる。それは昔からで、まさか仕事になると思わなかった。医者も体のことや薬品のことを四六時中考えてるものなのか?」

考えてる。今日外来で見た患者さんの症状の理由はなんだったろう、次はこんな薬使ってみようなど。

患者さんの症状は教科書に書いてある通りには起きない。個人による要素で悪化したり変化したりする。教科書覚えておしまいではないところが面白い。

 

ゆ「僕たち素人は体調が悪くなったときに慌ててネットで調べたりするが、ネットに載っている情報自体や、患者がそういう情報を得て詳しくなることについて、医者からするとどう思う?」

良いと思う。今までは医者が言うことがすべてだった。今ネットによって患者の持っている知識が増えることはいいと思う。ナットで得られるような基本的・教科書的な知識を持ってきてくれれば、医者からは教科書と違うところ・個人に合わせたより細かい事を話すことができる。

 

ゆ「ミュージシャンとしては思うところがあって。ネットがあってリスナーと距離が近くなったのは良いが、リスナーも自由に携われるようになった現状に難しさを感じる」

 

ゆ「命を懸けて登山、命と隣り合わせの医者、自分の中でリンクするところがある?」

山登りは死ぬかもしれない、死にさえしなければOKという気持ちになる

医者も、もちろん大きなミスは命にかかわるが、小さなミスは日常茶飯事。常にミスをしないようにいることが必ずしも良い医者ではないと思う(保守的な弱気な安全策だけを選べば良いわけではない、というニュアンス)。大きなミスさえしなければ、という気持ちの強さにはなる。

 

ゆ「ロッククライミングなど、詳しくない人に魅力をどう説明する?」

達成感、というよりは登ることそのものが楽しい。達成感は一瞬、刹那のもの。

登ってしまったらもう下山しながら次はどこに登ろうかな、と考えてるくらい。

ゆ「達成感は一瞬のものなんですね」

その刹那が楽しい

 

ゆ「下りながら次のことを考えているというのは音楽にも通ずる。達成感は感じるけど一瞬で、すぐ次は何を作ろうかと考えているところがある。」

 

ゆ「それぞれの職業の界隈でどんな音楽がよく聴かれているのか傾向を知りたい」

医者は論文書いたり、コンピューターで作業することが多い。周りには大きなヘッドホン付けている人は多いが何を聞いているかはあまりわからない。

ゆ「仕事中に音楽聞くことはできるんですね」

患者さんの前では聞かないですよ(笑)

ゆ「山登り中は?」

山登り中は聞かない。妻がGGとBBHFのファンなので横で聞いている。僕はGGが初めてのライブだった。ライブって面白いですね

 

ひ「仕事のやりがいは」

もうお分かりでしょうけど喋るのが好きなので、患者さんと話して、こんな風に治療していきましょうと進めていくのが好き。もちろんすぐ直ってもいいし、時間をかけて話しながら試行錯誤していくのが面白い。

医学は奥が深い。勉強しても勉強しても究まらない。今のコロナのような状況のときに人のため自分のためになることができる。

 

ひ「今後の夢・目標は」

山に行きたい!いま行けないから!

 

M2 小坂さんからのリクエストで クライマー

小坂「目が覚めるような刹那をくれよっていうところが良いですね」

ゆ「山登りってこんな感じなのかなって想像しながら作った曲なので、実際にやる人からそう言ってもらえてうれしいです」

 

ゆ「緊張もあるけど楽しさでドキドキした。」

ひ「1回目として最高のスタートを切れたんじゃないかと」

ゆ「曲中にも小坂さんと少し話したところ、登山と同じくらい将棋も好きらしく、次回は棋士はどうかとおすすめされた。僕らは将棋させないけど。面白そう。」

 

■5月のマンスリーテーマ

・バックトゥザフューチャー

めっちゃ好き、吹替のドクの声が好き

famツアー中に車で見てた。爆音で。スタッフさんは音だけしか聞けないけど、それでもシーンが分かるくらいみんな好き。